新生銀行は驚くべき金利で安さは№1でしょうね。ただ難点がありました。電話窓口はあるもののよくわからないネットだけのやり取りで1ヶ月程度かかるという事です。これは実は初めての住宅ローンの人は難しい期間なのです。
不動産を購入して住宅ローン審査で1ヶ月も待ってくれないという現実があります。まあたいてい無理でしょう。
1ヶ月も物件をクローズして審査が駄目だったら断られるなんて普通に考えれば不動産屋さんは相当リスキーですからね。
百歩譲ってかなり審査に通る確実性がある人なら良いですが特に自営業者は無理でしょうね。
新生銀行では本申込のみで事前審査はないので確実性にかけます。通常の銀行などは事前審査通って様子を見ることができます。事前は通常の会社だと2~3日で審査結果が出て本申込を行うことになります。事前さえ通っておけばよっぽどのことがない限り審査が通るので1ヶ月待ってくれることもあるかもしれません。
なので新生銀行は借り換えの人がほとんどだそうです。
ただ公には事前審査を行っていないということですが個人のサラリーマンの人は連絡するとそこの地域の担当者とお話ができてある程度は教えてくれるので本申込が通るか代替わかるようです。
自営業者は担当者さえ紹介してもらえません。
なので参考に新生銀行の自営業者が通る可能性がある借入最高金額も書いておきました。
年収 300万円 1200万円まで借入可能性あり
年収 400万円 2400万まで借入可能性あり
300万円から400万円の枠の開きが大分あるようです。
ですから年収500万円からはさらに倍になるというわけではないです。
借り換え方法は他銀行でローンを行って3ヶ月分のローンを支払ったという証明書があれば新生銀行の借り換えが可能となるので借り換えの際は用意しましょう。
ただ新生銀行は他銀行と違い、ローン契約の際の手数料は無料と書いてありますが他の銀行での手数料を払った後に3ヶ月後に変えるわけですから相当もったいないですよね。
なので不動産屋が良いと言えば違う銀行でも念のため本申込をしておいて同時に新生銀行で審査をすれば良いでしょう。仮に1ヶ月後に新生銀行が駄目でも他の銀行にできますからね。
その際の銀行はなるべく簡単に通りそうな銀行にしておく事は原則ですが。
しかし新生銀行は安いので魅力的ですよね。自営業者の場合は2期分が決算書が必要で2期とも黒字でなければいけないので注意です。原則で絶対とは言われませんでしたので1期分が多少ならひょっとしたら通りそうな感じでした。